12、三蜜法釋の瑞相現れおり
13、夢中に善導和尚との対面感極まり給ふ

24、官女御出家をせしむによって安楽房死刑になりぬ
25、建永二年二月上人左遷
26、月輪殿下名残惜しくおありし

27鳥羽より船で出立したまふ
28、津の京勝尾寺にも暫く止まり給ふ
29、播磨屋高砂の浦にも亦御化導あり
30、はり満能泊り遊女御化導あらせたまふ

14、寺の三尊御開眼
15、大原勝林院にて諸宗の学生と問答したまふ
16、慈鎮和尚,上人に随って受戒念仏

4、進上大聖父将像一体と志して
5, 感覚より児を叡山に送りたまふ、
6、持宝房児の器量を称えて皇円の許に送れり
7、小児十五歳剃髪光壇受戒
8、上人十六歳までに三大経を学び給ふ

1、父母神仏に祈りて上人を懐妊したまふ
2、上人誕生白幡椋の来臨の瑞あり
3、上人幼名勢至丸といひし

法然上人御絵伝解説

1001法然上人御絵伝一幅仕立
一代記を一幅にまとめた御軸
唐草表装 紙本複製 桐箱入り
174×67cm
価格130,000円

31、建暦元年正月上人大谷禅房に御廻住
32、建暦二年正月二日より上人御所労ましたまふ
33、正月十一日佛菩薩来現を感瞑したまふ
34、上人一月二十五日正中に御往生、

解説

17、東大寺再興の院宣俊乗房代りて是つとむ
18、東大寺にて浄土三部経ご講読
19、兼実殿下の御請願により上人
   選択集を撰述まいらせたまふ
20、殿下上人に随って受戒念仏

法然上人御絵伝一幅仕立

21、七箇条の起請文を座主に送り給ふ
22、興福寺の荒徒奏上を持て拒む
23、聖光に撰述を送り給ふ

35、安貞二年正月粟生野に荼毘し祀る
36、大師御廟

9上人一切経を被覧五遍の後、称名念仏浄土宗に
納入したまえり
10、師の慈眼房と称名観佛勝劣の問答有
11叡山黒谷退出し東山吉水住し浄土宗を開き給ふ