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弘法大師絵伝四幅セット
1385絹本肉筆
桐箱入 ¥1,000,000
1386紙本複製
桐箱入 ¥400,000

入胎誓願、誕生霊瑞、幼稚遊戯、俗典鑚仰
空海の両親は、或る夜、インドから聖人が飛んできて懐中に入る夢をみた。それから十二か月して空海が誕生したという。

絵図解説

長安入唐、勤西明寺、五筆勅号

長安に入った一行は西明寺を宿所とした。

桃谷降魔、出家受戒、戒壇受法、釈迦湧現

二十歳の時槇尾山で出家得度した空海は東大寺の戒壇院で具足戒を受け空海と名のる。

久米感経、龍田老姥、聞持修行、期萬入吐

霊験を得た空海は久米寺で「大日経」を発見する。疑問の点も多く唐へ渡って求法したい気持ちが高まった。

金剛定額、朽橋再生、勅許入唐、入唐誓願

空海は室戸岬で一宇を建て金剛定寺と名付て魔物を追い払った。

入唐渡海、封治舟舷、長安奏聞
三十一歳の時念願かなって留学生となって唐へ向かった。福州に到着したが遣唐使としての待遇が受けられなかった。空海の嘆願書により長安に向かった。

二段目

聞持授法、仏門謹学、大滝飛剣、室戸伏竜、老嫗授鉢

京の都で勤操(ごんぞう)という僧から仏教を学び三教指帰を著す。

誓願捨身、四王侍衛、明敏萬学、入京謹学

幼年期空海は、自らの誓願が成就することを願い峰の上から身を投げた。天人が飛来して身を受け止めた。少年空海はおじの阿刀大足について勉学した。

四段目