流水書字、渡天見佛、生佛不二、見佛聞法

長安に入った空海は青龍寺の恵果和尚のもとへ行った。

一段目

絵図解説

弘法大師絵伝(二)

釈迦出現、讃州剣山、守護救済、御柴手水、互御影写

大師は讃岐の屛風ヶ浦で修行している時に釈迦如来が現れた。大師は天魔を降し多くの佛徳あらわし人民を救済した。

恵果拝謁、青龍灌頂、珍賀怨念、守敏護法

恵果和尚を拝謁。恵果の弟子珍賀は大師を妬んだが深く後悔して懺悔した。

七段目

加持露水、宇治川船、水神来福、久米講経

大師は久米寺で「大日経」を講義した。一万余の神々が集まった

護法結界、秘具相伝、恵果入滅、恵果影現

奈良の修円は護法を送って邪魔をしようとした。しかし結界の印によりできず、空海は胎蔵界、金剛界、伝法阿闍梨の灌頂を伝授した。その後恵果和尚は入滅した。

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弘法大師絵伝(二)
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三段目

帰朝奏表、賀水社水、遠救火災、厳島出現、上表勅許

平城天皇に請来目録提出する。豊前の賀春大明神にお礼参りに行った。

弘法大師絵伝四幅セット
1385絹本肉筆 ¥1,000,000
1386紙本複製 ¥400,000

恵果葬儀、夢賜念珠、投擲三鈷、帰州報告

大師は帰国を願い出て遣唐使船に便船した。乗船に際して三鈷を日本に向かって投げ上げた。

四段目


六段目

五段目

二段目

八段目

参詣御供、清涼成仏、製作章現

真言宗を宣揚するにあたって、朝廷で大日如来の姿を現して即身成仏の教えを示した。、